第4章 地下牢獄
オープニング-------------------------------
ブライトン、きみたちは
この地下牢にとらわれている人たちを
助けてくれ
私は
アスベルとともに
子どもたちを探しに行く
承知した
市民たちを解放したら
われわれも応援にいく
そうか
ではまた後ほど会おう
幸運を祈っている!
ラーラ
あなたの腕だけが頼りなのよ
大丈夫ね?
うん
カギ開けならまかせといて
だけど、ちゃんと守ってよね
万が一のときは
相手の武器をうばえばいい
おまえにならできるだろう
気安くいわないでよ
重い武器なんて
あたしには持てないんだから
心配しないで
ブライトンと私がついているわ
さあ、行きましょう!
1ターン目-------------------------------
ちくしょう…
ついてねえなあ…
あのう…ひょっとして…
リフィス海賊団の
リフィス親分さんじゃないですかい?
あ、ああ、そうだけど…
やっぱり!
いや、賞金首のはり紙にそっくりなんで
もしやと思ったんですが…
へへ…
オレもけっこう有名じゃねえか…
まてよ…こいつを利用して…
あれ、どうしたんです?リフィスさん
えれえ難しそうな顔をなさって…
…実はな
この牢から逃げ出す手はずを考えてたんだ
ええっ!
そんなことできるんですかい?
バカ、考えてもみろ
このオレさまがこうして捕まってるんだぜ
オレのかわいい子分どもが
それを黙って見てるわきゃねえだろうが
だから
オレは近々おさらばすることになる
短い間だがよろしくな
そ、そういうことなら
リフィスさん
いっしょに連れていってくださいよ
うーん
…まあ、働きにしだいによっちゃ
考えてやらなくもないが
ホ、ホントっすか!!!
まかしてください
うでっぷしにゃ自信があるんです
あんな牢番くらいなら
一発でのしてみせますぜ
リフィスさん
その話
オレにも一口かませてくださいよ
おれもおれも
へへ…
バカはあつかいやすくて助かる
あとはチャンスをどうやって作るか、だな
リフィス達の牢が解放されたとき-------------------------------
リフィスさん、カギが開きましたぜ!
すげえな
リフィスさんの言ったとおりだ!
……
あれ、どうしたんです?
子分さんたちが助けに来たってのに
うれしくないんですかい?
い、いや、そんなことはねえよ…
おいおい
本当に誰か助けにきたのかよ…
ホラもふいてみるもんだな…
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